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こんにちは!私たちは、配管設備工事では、欠かせない工具です。
いつも配管設備工事の現場を見ている私たちが、今回はSくん(2017年入社)が一人前になるまでの道のりをみなさんにこっそりお話しします。
物の長さを測るのが自分の役目。実際の工場内の幅を測って図面に落とし込んでいく時や設計する際の長さの確認は自分が責任を持ってやり遂げます。自分のことは、メジャーというと想像しやすいと思いますが、建築現場では、スケールと呼びます。社内では、コンベックスと呼ぶ人もいて、呼び方は人それぞれで大丈夫です(笑)。
ボルトやナットなどのねじ部品を回して締め付けたり、緩めたりするのがオレの仕事。配管設備工事では、最終点検を社員がするから、工事をしてくれる職人さんたちの工事が終わると、お客さまに完成を報告する前に、ねじ部分のゆるみがないか確認するんだ。最後は、オレに任せとけってことよ。
小学3年生から高校3年生まで9年間、野球少年だったそうです。
そんなSくん。大学では化学を専攻しながら、教員免許も持っているそうだ。でも、自分の学んできたことが活かせるところに進もうと就職活動を始めたんだってよ。最初は、大手の半導体・化学メーカーも検討していたみたいだけど、仕事内容が設計業務メインの印象だったみたいで、パソコンだけで仕事をするんじゃなくて、もっと現場にも足を運んで仕事がしたいと会社を探していた時に、日本酸素エンジニアリングを見つけたらしいぜ。
実際の仕事内容は、設計図を見ながら工事計画を立てたり、施工管理として職人さんと連携をしながら、工事を進めたりすることが主ですが、専攻していた化学の知識は、活かせるのでしょうか?
仕事内容は確かにそうなんだけど、金属についての勉強を大学でしていたから「このガスを通す配管だから、この金属素材がいいんじゃないか」という形で、今の仕事にも活きているらしい。材料の選定もSくんの仕事だからな。ちゃんと学んだこと活かして仕事してるなんてたいしたもんだよ。
メンテナンスから配管工事担当になってすぐ担当した大規模プロジェクトの時のこと。トータルで工事に4年半かかる規模で、3つのフェーズに分けて工事をしていました。フェーズ1では、予算や工程・材料の管理、現場の安全管理・・・・・・と全部やっているのを自分は側で見ていました。
配管の曲げ方などを考慮して設計計画をつくる時。Sくんの考えを、一回り以上も年上の実際に工事をしてもらう職人さんに伝えると「ここに配管を通すのがいいんじゃないか」と言われた一方で、お客さんからは「見栄えが悪くなるから変更してほしい」と言われたりで板挟みになり、調整に奔走して・・・・・・。初めてのことばかりで大変そうでした。
工事が始まってからも、よく職人さんたちから「あの材料がないよ」「この工事するには、この材料が必要だよ」って言われてたっけな。
そんな中、乗り越えることができていたのは、日本酸素エンジニアリングの先輩や職人さんに助けてもらいながら、食らいついていったからだと思います。20歳以上も年上の大ベテランの先輩に、現場が終わって夜遅い時間でもわからないところをわかるまで教えてもらって。先輩もSくんが相談したい時に、すぐに連絡ができる状態にしてくれていたみたいで、先輩の心遣いを感じていたらしいです。
職人さんとも、現場で「次はこのエリアの工事をしていくからこの材料を調達しておくといいよ」ということを擦り合わせながら進めることができていて、Sくんも「たくさんの方に支えられながら乗り越えることができた」って振り返っていました。
1つのフェーズの中でも、複数のエリアの工事があったから、前のエリアの時は、この工事の後にあの材料が足りないと言われていたことを思い出して事前にその材料を調達してたわ。そうやって失敗したポイントを次の工事エリアでは、自分なりに改善をする、ということを愚直に繰り返してたわ。
そんなある日、ずっと一緒に工事を進めてきた職人さんから「やっと材料調達のことがわかるようになったやん。今回、現場止めずに進んだもんね」って言ってもらっていて、Sくんは「今更ですか?(笑)」って少し照れくさそうだったけど、職人さんからそう言われるようになったのはマジで嬉しかった。職人さんは、その道プロだし、年齢も離れていてSくんも最初は緊張していたと思うけど、職人さんからすると自分の息子ぐらいの年齢だから、可愛がってくれていた部分もあったと思うんだよな。
その話を聞けた時、本当に嬉しかったです。ちなみに、その大規模なプロジェクトが終わって、別の現場を担当していた時に「これ、今までやってきたことと一緒じゃん」って、ほぼ一人でプロジェクトを進められるようになっていました。何も職人さんから指摘されることもないぐらい、たくましくなっていて、もう一人前になったんだなとしみじみ感じたんですよ。これからは、過去の先輩たちのように、後輩を優しく厳しく指導していく先輩になっていくんだなと思います。
早速、Sくんの紹介をみんなにしていくぜ。2017年新卒で日本酸素エンジニアリングに入社。最初の配属は、北九州にある九州支店。はじめはメンテナンス業務に従事していて、3年目のタイミングで現在の九州支店 長崎営業所に配管工事担当として転勤。現在も長崎でプロジェクトを複数担当しているんだ。マジで頼もしいよな。